『はからはじまるカルシウムのはなし』
「きみの歯がサンゴだったかもしれない?」 地球をめぐるカルシウムのぼうけん!
帯にこのようにかかれていた本。
一瞬にして興味を持ち、子供に読ませたいと思って購入した一冊。
主人公である「ぼく」の歯が抜けたことからストーリーは始まる。
その歯(カルシウム)が、巡り巡ってどこに行くのか、何と出会うのか。
私たち生き物は、ほかの生き物の命をいただき生き続け、そして最後に死を迎え
また地球に戻っていく。そして、それは、また他の生物や動物の一部になり循環する。
新年度から小学校3年と4年になった子供たち。
食べ物が大事な命で、「いただきます」の意味も理解はしている。
だけど、違った視点で物質の循環をわかりやすく読みやすく書いているこの本、
とても勉強になりました。